高橋洋
地獄は実在する
高橋洋恐怖劇傑作選
四六判ソフトカバー・予304頁
本体価格2500円+税
ISBN978-4-86488-142-5 C0074
2018年2月上旬刊
夜中に一人の読書厳禁! 読めば戦慄! 究極の読むホラー映画!
最新監督・脚本作『霊的ボリシェヴィキ』を引っさげて、21世紀に恐怖革命をもたらす。鬼才・黒沢清監督(『散歩する侵略者』『予兆』他)の盟友にして、『リング』などJホラー映画ブームの先駆者・高橋洋。業界を震撼させた究極の幽霊ホラー『女優霊』から『恐怖』まで選りすぐりの恐怖劇6編を収録。その創造の秘密に迫る解題対談も併録。読めば、あなたの血は凍り、次のページがめくれない!
■目次■
シナリオ編
『女優霊』(1995)
『インフェルノ 蹂躙』(1997)
『蛇の道』(1998)
『ソドムの市』(2004)
『狂気の海』(2007)
『恐怖』(2009)
解題対談 地獄は実在する 高橋洋×岸川真
著者プロフィール
高橋洋(たかはし ひろし)
1959年生まれ。1990年に『離婚・恐婚・連婚』(森崎東監督)で脚本家デビュー。主な脚本作品に、中田秀夫監督『女優霊』(1995)『リング』(98)『リング2』(99)、黒沢清監督『復讐運命の訪問者』(96)『蛇の道』(98)、北川篤也監督『インフェルノ 蹂躙』(97)、佐々木浩久監督『発狂する唇』(99)『血を吸う宇宙』(2001)、鶴田法男監督『リング0バースデイ』(00)『おろち』(08)。最新脚本作は黒沢清監督『予兆 散歩する侵略者』(17)。2004年に『ソドムの市』で初めての長編映画を監督。その他監督作に『狂気の海』(07)、『恐怖』(10)、『旧支配者のキャロル』(11)などがある。