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ご購入に関するお問い合わせは、メールにて受け付けております。 メール:genki@genki-shobou.co.jp TEL03-5283-3934 幻戯書房刊行の書籍の詳細は小社ホームページをご覧ください。 幻戯書房 (げんきしょぼう)は 歌人で作家の辺見じゅんが、父であり、角川書店の創立者である角川源義の創業の精神を受け継ぎ、設立した出版社です。 ライフログ
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2021年 04月 14日
![]() 〈ルリユール叢書〉第14回配本 その2(21冊目) ユング゠シュティリング 牧原豊樹=訳 ヘンリヒ・シュティリング自伝 真実の物語 予価:本体価格5,000円+税 予定ページ数:528頁 四六変形・ソフト上製 ISBN978-4-86488-221-7 C0397 刊行予定:2021年5月下旬 聴衆の前で話しているとき、シュティリングは水を得た魚(うお)であった。話しているうちに彼の頭の中で概念がどんどん発展していき、しばしばすべてを言い表すための十分な言葉を見つけることができないほどだった。話しているとき、シュティリングという存在そのものが明るく晴れわたり、混じりけのない生命とその表出そのものになった。 貧困に負けず学問を続けて大成する、独学者の数奇な人生行路を描いた18世紀ドイツの自伝文学。「疾風怒濤」運動の中心人物ゲーテ、観相学者ラヴァーター、思想家ヘルダーらとの親交から生まれた、〈ヴィルヘルム・マイスター〉よりも大衆に読まれた教養小説。本邦初訳。 【著者略歴】 ユング゠シュティリング(Jung-Stilling 1740–1817) ドイツの小説家。本名ヨーハン・ハインリヒ・ユング。現在のノルトライン゠ヴェストファーレン州の村グルントに、学校教員で仕立て職人の息子として生まれる。強い敬虔主義的環境に育ち、学校教員と仕立て職人の職を転々としながら、20代後半に医学の道を志す。シュトラースブルク大学医学部で学び、ゲーテ、ヘルダー、レンツなど当代ドイツ文学の俊英らと知り合う。1777年、ゲーテが手を入れて出版した『ヘンリヒ・シュティリングの少年時代』によって一躍有名になり、その後、医者、さらに大学教授等をしながら、キリスト教の民衆宣教文学を執筆。その文学的名声はロシアから中東、米国まで文字通り世界中に渡った。 【訳者紹介】 牧原豊樹(まきはら・とよき) 1964年、北海道室蘭市生まれ。金沢大学文学部文学科卒業(独語独文)、東京都立大学大学院人文科学研究科修士課程修了(独文学)。編集者・翻訳家。 #
by genkishobou
| 2021-04-14 15:07
| 新刊情報
2021年 04月 14日
![]() 〈ルリユール叢書〉第14回配本 その1(20冊目) イェンス・ピータ・ヤコブセン 奥山裕介=訳 ニルス・リューネ 予価:本体価格3,600円+税 予定ページ数:360頁 四六変形・ソフト上製 ISBN978-4-86488-220-0 C0397 刊行予定:2021年5月下旬 退屈な生のいつ終わるともない寂寞(せきばく)のなか、空想が光輝の花を振り撒(ま)いた。夢みるような気分が胸内にただよい、生気あふれる芳香で心を誘い、蝕んだ。香りには、生気に渇えた胸さわぎの甘やかな毒が潜んでいた。 生の豊穣と頽落、夢想の萌芽、成熟から破綻までを絢爛なアラベスクとして描きだした、世紀末デカダンスに先駆ける〈幻滅小説〉。リルケ、トーマス・マン、ヘッセ、ツヴァイク、ホーフマンスタール、ムージル、ジョイス、ルルフォを魅了した19世紀デンマーク文学の傑作長編。 【著者略歴】 イェンス・ピータ・ヤコブセン(Jens Peter Jacobsen 1847–85) デンマークの詩人。北部ユラン地方リムフィヨルド沿岸の町ティステズに生まれる。コペンハーゲン大学で植物学を専攻、ダーウィンの主著を翻訳し、自然主義文学に接触。肺病を患い38歳で夭折するまで、郷里と旅先で病軀を養いながら創作に従事。長編『マリーイ・グルベ夫人』『ニルス・リューネ』のほか、短編六作と抒情詩を生涯のうちに残す。無神論的な自然観と彫琢を極めた造形的言語で異類の位置を築き、国内外のモダニズム芸術に広範な影響を及ぼした。 【訳者紹介】 奥山裕介(おくやま・ゆうすけ) 1983年、大阪府生まれ。大阪大学大学院言語社会研究科博士前期課程を経て、日本学術振興会特別研究員に採用。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。デンマークを中心に北欧文学を研究。訳書にM・W・スワーンベリ『Åren』(LIBRAIRIE6)がある。 #
by genkishobou
| 2021-04-14 15:02
| 新刊情報
2021年 03月 16日
篠田正浩
河原者ノススメ 死穢と修羅の記憶 新版 978-4-86488-219-4 C0095 本体3600円+税 392頁 別帖カラー口絵5枚 ほか図版多数 ![]() 泉鏡花原作の監督作品「夜叉ケ池」42年ぶりのデジタルリマスター版記念、著者卒寿を記念して、鏡花をめぐる新原稿を増補して、新版として、新たに刊行。 ■著者あとがきより 芸能の世界は歴史、文学、神話、民俗学のいずれにも関わり合っており、それぞれの先学の巨人たちによる研鑽に乗じて、勝手なことを喋り散らかした私の罪の深さに、今は慄くばかりである。 しかし、映画の仕事を通じて、私なりに芸能の現場を半世紀以上も体験してきた。古代から中世、近世を走り抜けた日本の芸能や演劇と何度も交差する作品もつくってきた。そんな魅力的な体験が、無謀としりながらこの著作に向かわせた最も津用意動機である。 ■著者略歴 しのだ・まさひろ 映画監督。1931年、岐阜県生まれ。53年早稲田大学第一文学部を卒業し、松竹撮影所入社。66年よりフリー。主な映画作品『心中天綱島』『無頼漢』『沈黙』『札幌オリンピック』『卑弥呼』『はなれ瞽女おりん』『瀬戸内少年野球団』『鑓の権三』『舞姫』『少年時代』『写楽』『スパイゾルゲ』 ■目次 芸能賤民の運命 河原という言葉 排除された雑技芸 劇的なるもの 「猿」について 漂流する芸能 神仏習合の契機 「翁」について 清水坂から五条通りへ 白拍子とは何か 興行者の誕生 歌舞伎と浄瑠璃 近松門左衛門 すまじきものは宮仕え 助六誕生 東洲斎写楽 東海道四谷怪談 團十郎追放 河原者の終焉 2009年刊行の『河原者ノススメ』は現在品切です。 #
by genkishobou
| 2021-03-16 13:43
| 新刊情報
2021年 02月 16日
![]() 昭和史の本棚 978-4-86488-86488-218-7 C0095 本体2500円+税 272頁 3月下旬刊行 『永遠の0』への不審、『昭和天皇実録』編纂者の虚実 197冊が教える歴史上の意味。 第一人者による初のブックガイド 「書評とは、その本の著者の個人的感情よりも、本そのものの持つ社会性や歴史的意味を問うのが使命だと私は思っている」 ◆序章 私の書評論より 昭和の軍人が単調で思い込みが激しく、自制や自省に欠けていたのは、読書量が少なかったからである。感性が育つと面倒との理由で、軍人教育ではむしろ一般書や教養書は読むなと厳命されていた。逆に、本をよく読んだタイプは戦争に消極的で、その終結に努力した。これは歴史的事実で、記憶しておくべき点である。 #
by genkishobou
| 2021-02-16 13:37
| 新刊情報
2021年 02月 08日
![]() 装幀は小沼宏之さん ![]() ジエイムズ・M・ケイン 吉田恭子=訳 ミルドレッド・ピアース 未必の故意 原タイトル:Mildred Pierce 予価:本体価格3,800円+税 予定ページ数:432頁 四六変形・ソフト上製 ISBN978-4-86488-217-0 C0397 刊行予定:2021年3月下旬 彼女が罪を犯したとすれば、その唯一の罪は、この娘をあまりに思いを込めて愛し過ぎたことだった。 『郵便配達は二度ベルを鳴らす』の著者ケインの、映画・ドラマ化されたノワール文学の傑作。大恐慌の巨大都市郊外で、役立たずの夫を追い出した「独居妻(グラス・ウィドウ)」が奮闘する愛と金と逸脱の物語。米国大衆の夢と欲望を描くロサンゼルス都市小説の古典。本邦初訳。 【著者略歴】 ジェイムズ・M・ケイン(James M. Cain 1892–1977) アメリカ東海岸メリーランド州アナポリス生まれ。ジャーナリスト、短編作家、雑誌編集者として東部で活動、脚本家として南カリフォルニアに移住。大恐慌時代のロサンゼルスを舞台にした不倫殺人を映画的技法を駆使して描いた中編小説『郵便配達は二度ベルを鳴らす』がベストセラーとなる。1930年代の「タフガイ小説」(後の「ノワール小説」)の代表的作家として、古典期ハリウッドのフィルム・ノワール諸作品に影響を与えた。 【訳者紹介】 吉田恭子(よしだ・きょうこ) 1969年福岡県生まれ。京都大学人間環境研究科博士課程退学後、ウィスコンシン大学ミルウォーキー校にてクリエイティヴ・ライティングを専攻し Ph.D.(英文学)取得。現在、立命館大学文学部教授。著書に、Disorientalism(Vagabond Press)、『ベースボールを読む』(慶應義塾大学出版会)、『現代作家ガイド――カート・ヴォネガット』(彩流社)、『現代アメリカ文学ポップコーン大盛』(共著、書肆侃侃房)など。訳書に、デイヴ・エガーズ『ザ・サークル』『王様のためのホログラム』(ともに早川書房)など。 #
by genkishobou
| 2021-02-08 16:15
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