12月下旬(22日前後)に新刊2点同時発売予定
従来のクリティークを越える徹底的な「左翼」批判
西部 邁 渾身の書き下ろし
どんな左翼にもいささかも同意できない18の理由
四六並製 予280頁 本体予価1,900円
ISBN978-4-86488-012-1 C0095
■この国を覆う無思想を徹底批判
領土問題、基地問題、原発、天皇制、家族崩壊― 思考を巡らせなければ語ることの困難な真実がある
「元・左翼過激派」― それゆえに浴びた罵声、
それゆえに知り得た近代主義の誤謬。
「良心」が剥がれ落ちるカラクリをつぶさに検証し、体験談を交えて語る、左翼近代主義への完全なる訣別宣言。
《本文より
》
原発のことにかんし、「原発は安全だ」といっている者は「原発は危険だ」という者たちにたいする自弁弁護でそういっているのであろうといってきました。最も間違っているのは「安全な技術でなければ駄目だ」という意見であって、「いかなる技術もすべて危険と危機を孕んでいるものだ」と知らねばならない、ともいいつづけてきました「安全な技術」がありうると考えること、それを声高に要求することそれはすでにして技術信仰にはまっていることの証拠です。
私はそのようにして、少なくとも思想の次元で、左右両翼と別のところで生きてきました。この活力・公正・節度・良識の道義に立たねばならない、その道義の在り方を示唆するものこそが伝統なのである伝統とは「危機におけるバランシング・バー(平衡棒)」のことである、そうみるのが私の保守思想を要約する表現です。
自身の創作へのこだわりも垣間見える書評集
漫画・絵本そして純文学。世代と性別を越えてつながる
長嶋 有書評集成
本当のことしかいってない
四六上製 320頁 本体予価2200円
ISBN978-4-86488-011-4 C0095
小説、エッセイ、漫画評と幅広く活躍する長嶋有の初の本格書評集。
身軽にかつ斜にかまえた視線からの評は、現代を生きる人々の平凡な優しさや痛みを敏感にとらえ世代・性差をこえて、鋭くつきささる。
書き下ろし、大江健三郎評「若者よりも野蛮」収録。
【目次
】
1章 ぶつかりあう出逢い
筒井康隆、中村航、吉田修一、色川武大、穂村弘など
(主に男性作家作品)
2章 気づく瞬間
柴崎友香、島本理生、角田光代、夏石鈴子など
(主に女性作家作品)
3章 そっと近づいてみると滝井孝作、中原昌也、桜井正博、江口寿史、いましろたかしなど
(俳句、ゲーム)
4章 くつろぐ部屋
『ちょびひげらいおん』、『ぎゅわんぶらあ自己中心派』、『島っこ』など
(絵本、漫画)
5章 ふりかえる時間
「群像新人文学賞」選評
6章 好きになりすぎる
佐野洋子、筒井康隆、井上荒野、川上弘美、枡野浩一、山崎ナオコーラなど
(文庫解説)
Twitter で本書の刊行を長嶋さんツイート済み(10月10日)

長嶋有情報 @nagashimajoho
ゲンギじゃなくてゲンキだそう。元気な書評集になります。 RT
@seitr 幻戯書房ってところが渋くてイイ! RT: @nagashimajoh
o: 【速報】長嶋有初の(?)書評集「『本当のことしかいってない』(
仮)」幻戯書房より12月刊行予定。