2014年9月に
竹岡準之助
青春の日記三浦哲郎のこと
を刊行いたします。
9月24日頃刊行
四六上製 予200頁 本体2200円
ISBN978-4-86488-057-2
大学一年での出会い、同人仲間との呻吟、井伏鱒二や小沼丹らの教え、そして『忍ぶ川』の芥川賞受賞まで
親友の克明な日記から蘇る、
三浦哲郎の創生記
「朝日新聞」「中日新聞・東京新聞」ほか各紙誌絶賛の
白夜の忌 三浦哲郎と私
に続く回想記。著者自身による青春期の克明な日記(昭和28~36年)をもとに、“小説家・三浦哲郎”誕生前夜の呻吟と苦心、雌伏から飛躍までの日々を、常にそのかたわらで目撃した人物ならではの筆致で綴る書き下ろし。
◆あとがき」より
前著(『白夜の忌 三浦哲郎と私』で)三浦の「付き人」もしくは「公式記録員」としての一応の責めは果たしたつもりだったが、「はじめに」に記したような事情から、日記をつけていた時期の三浦を、そのなかから掘り起こすことになった。(……)三浦のいろんな側面が、この日記の記述から浮かび上がってきて、興味深かった。(……)おかしな話だが、自分はこの日記をつけるために学校へいき、三浦や友人たちと会っていたようなもんだ、という錯覚にしばしば陥ったことも、告白しておきたい〉
出久根達郎氏「著者には更に思い出を語っていただきたい。どんな些末な事柄でもよい。三浦文学研究のためである。これは親友の義務である。著者には良き語り部の美質があるゆえに切望する。」(中日新聞・東京新聞 2014年5月25日付「白夜の忌」書評より)