佐野洋子没5年 「おんなのこ」(幻戯書房 刊)刊行記念
くどうなおこ+広瀬弦トーク&サイン会
「おんなのこ」が生まれて40年、
その後の「くどうなおこ+佐野洋子」という「おんなのこ」
■日 時:12月19日 午後2時より(開場13:30)
■場 所:東京堂書店6階 東京堂ホール
(東京都千代田区神田神保町1‐17 神田すずらん通り)
■参加費:800円(要予約・ドリンク付き)
参加方法:東京堂書店店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、『くどうさん広瀬さんトークイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせください。電話 03-3291-5181 イベント当日と前日は、電話にて
詳細は
東京堂書店のサイトもご覧ください
佐野洋子+工藤直子 初めての幻の作品に、イラストレーターの広瀬 弦が加わり、佐野洋子没5年、40年ぶりに蘇った『おんなのこ』をめぐって、新版刊行にまつわる話を織り交ぜながら、佐野洋子さんを偲びつつ、
佐野さんとくどうさんの40年を振り返ります。『おんなのこ』より、自作をくどうさんに朗読していただきます。
●くどうなおこ
1935年生まれ。子どもの感覚で、鳥・虫・草・花・空・風・雲などを主人公に、詩や童話を書いている。
主な作品には『ともだちは海のにおい』(サンケイ児童出版文化賞)、『ともだちは緑のにおい』(芸術選奨文部大臣新人賞)、詩集『のはらうた』『工藤直子詩集』など多数。
佐野洋子が絵を担当した本には『てつがくのライオン』(日本児童文学者協会新人賞)、『おんなのこ』、『おいで、もんしろ蝶』、『あいたくて』がある。
●広瀬 弦(ひろせ げん)
1968生まれ。絵本・さし絵などで、個性ゆたかな作品が高く評価されている。『かばのなんでもや』シリーズ(作・佐野洋子)でサンケイ児童出版文化賞推薦、『空へつづく神話』(作・富安陽子)で産経児童出版文化賞受賞。
主な作品には『とりかえっこちびぞう』(作・工藤直子)、『まり』(文・谷川俊太郎)、『西遊記』シリーズ(作・斉藤洋)、『ミーノのおつかい』(作・石津ちひろ)、『パコ』(作・森山京)、『はらぺことらとふしぎなクレヨン』(作・あまんきみこ)、『けんけんけんのケン』(作・山下明生)など多数。
くどうなおこ×佐野洋子×広瀬弦
おんなのこ
A5変上製(148ミリ×188ミリ) 96頁 オールカラー 本体1800円
ISBN978-4-86488-084-8
◆くどうなおこ「あとがき」より
◆
絵を見ながら新しく詩のような物語のような文を書くのに、ずいぶん時間がかかったが、そのあいだじゅうわたしは洋子さんに会ってあそんでいるような気持ちでうれしかった。
洋子さん、あれから四十年、「おんなのこ」がこんなふうになったよ。この本を手にとって
くれるひとたちが、おもしろがってくれるといいね
★贈り物にも最適な一冊
*本書は、1975年に千趣会より刊行された『おんなのこ』(千趣ミニブックス)の佐野洋子の線画に広瀬弦が彩色とイラストを加え、工藤直子が新たに書き下ろした文で構成しています。