『満州国皇帝の秘録』が、12月11日(日)の「読売新聞」書評で紹介されました。
「日経新聞」「共同通信」につづき、ご高評いただきました。
評者は、防衛大学校教授の戸部良一先生です。
「史料を生かす皮膚感覚」というタイトルで掲載されております。
本書によって初めて明らかにされた事実、ラストエンペラー溥儀に、「男の子どもができない場合、世継ぎは日本の天皇の〈叡慮〉によって決定されるという密約」についてご指摘くださり、「史料が持つ本来の価値が見事に引き出されている」と結んでくださいました。
戸部先生には、こころより感謝申し上げます。
ありがとうございました。