滝本 誠
映画の乳首、絵画の腓 AC2017
ISBN978-4-86488-132-6 C0074
10月下旬刊行予定
四六変上製(180×130ミリ) 384頁 天地・小口ともチリなしで箱に近い形状です。
小口染め(予定)
予価3500円
1990年、映画評論を超える〈圏外評論 オーバークリティーク〉が産声をあげた。それは若き町山智浩、中原昌也、菊地成孔らに啓示を与え、既存の評論家たちを怒り呆れさせ、芸術家たちを驚かせた。
「映画の乳首、絵画の腓」はまずタイトルが全ての者を困らせた。エロなのか? 腓はなんと読むのかと。内容も古典美術から現代アートと映画、音楽をエロスという軸で串刺しにしてしまうフロイト、ユングも逃げ出すものだ。
滝本誠は美の動体視力を駆使して鬼才デイヴィッド・リンチ監督をして「なんてことだ!僕より僕に詳しいじゃないか!」と言わしめた。
現在も映画美術評論のカリスマである著者が生み出した完全無欠の〈圏外評論〉が21世紀増補究極版(アルティメット・エディション)として再起動(最新の映画美術論を増補)。またもや、全芸術界が困惑震撼する日が来たのだ!
■著者自著略歴
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滝本誠(たきもと まこと)
1949年、満州引き上げ夫婦の息子として、京都府の山の中に生まれる。東京藝術大学美術学部芸術学科卒業後、平凡出版(現・マガジンハウス)入社。「クロワッサン」編集部を手始めに、ヒラヒラとヒラ一筋。定年退職後、ライターに。アレハンドロ・ホドロフスキ―にやってもらったタロット・リーディングが指示するとおりに、2017~18年、首都大学東京の表象文化後期授業で非常勤講師。
著書に、『きれいな猟奇』(平凡社)『渋く、薄汚れ』(フィルムアート社)『映/画、黒片』(キネマ旬報)『アート・スピリット』(国書刊行会)など。