村上玄一ZOOMに背を向けた大学教授
コロナ禍のオンライン授業ISBN978-4-86488-222-4 C0095 ¥2400E
2021年6月下旬刊
定価(本体2,400円+税)2640円(税込)
本日は都合により、ここまで。パソコンの不具合、発生。団塊の世代が直面したパンデミック。
パソコン操作に四苦八苦、変換ミスを繰り返し、ついには心労のため強制入院。
四国の実家に帰った学生もいれば、休学、音信不通となった学生、入国できない留学生も。
コロナ禍で自問した「大学の意義」とは。
私に出来ることは、メールの送受信と、文字だけの原稿作成……。
著者紹介村上玄一(むらかみ げんいち)
昭和24年(1949)、宮崎市生まれ、日本大学芸術学部文芸学科卒業。読売新聞社出版局図書編集部、学習研究社人文企画室「フェミナ」編集部、角川書店雑誌局「小説王」編集部、ケイエスエス書籍編集部などを経て、日本大学芸術学部研究所教授。2020年度で退職。主な著書に短編小説集『ジュニアは戦場へ行った』『生き方の練習』、長編小説『死に方の実習』、社会評論『マインドコントロールに勝つ 今を生きぬく最強の哲学』『記者クラブって何だ⁉』、ノンフィクション『優勝祈願 山本功児監督と千葉ロッテマリーンズ』、野坂昭如との対談『亡国の輩 昭和ヒトケタと団塊の世代の責任を問う』、文章読本『わかる・読ませる 小さな文章』等。