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ご購入に関するお問い合わせは、メールにて受け付けております。 メール:genki@genki-shobou.co.jp TEL03-5283-3934 幻戯書房刊行の書籍の詳細は小社ホームページをご覧ください。 幻戯書房 (げんきしょぼう)は 歌人で作家の辺見じゅんが、父であり、角川書店の創立者である角川源義の創業の精神を受け継ぎ、設立した出版社です。 ライフログ
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2024年 01月 11日
岡部杏子・福田桃子=編著 鳥たちのフランス文学 予価:本体価格3,400円+税 3,740円(税込) 予定ページ数:352頁 四六上製 ISBN978-4-86488-294-1 C0098 刊行予定:2024年2月下旬 鳥はもはや〈人間にとって手が届きそうで届かない存在〉ではなくなったのだろうか。 18世紀の自然誌から、デボルド゠ヴァルモール、ジョルジュ・サンド、バルザック、ヴェルヌ、ビュトール、プルースト、ルーセル、ブルトン、ボヌフォワ、マリー・ンディアイまで――18世紀から21世紀にいたるフランス文学の世界を飛び翔る鳥たちの姿を渉猟、精読する。 【目次】 序(岡部杏子) 1 セストスの鳥、高潔な鳥、鉤状嘴の鳥――自然誌から鳥類学へ(中村英俊) 2 サヨナキドリが歌うとき――マルスリーヌ・デボルド゠ヴァルモールの死生観<(岡部杏子) 3 ジョルジュ・サンドとバルザックのいくつかの小説における鳥と剥製(博多かおる) 4 神ジュール・ヴェルヌと鳥たちの世界(石橋正孝) 5 ゴモラの鳥たち――『失われた時を求めて』におけるつがいの幻想(福田桃子) 6 レーモン・ルーセルにおける鳥の調教と詩(新島進) 7 シラサギが飛び立つまで――アンドレ・ブルトンにおける«aigrette »(前之園望) 8 鳥の影の主題による変奏――イヴ・ボヌフォワの二篇の詩をめぐって(三枝大修) 9 ハシボソガラスと血――マリー・ンディアイ『魔女』における鳥(笠間直穂子) あとがき(福田桃子) 【編著者略歴】 岡部杏子(おかべ・きょうこ) 1977年、東京都生まれ。東京都立大学博士後期課程単位取得退学。現在、学習院大学文学部フランス語圏文化学科助教。専門は十九世紀近代詩。著書に『象徴主義と風景――ボードレールからプルーストまで』(共著、水声社) 。訳書に、ヴァレリー・アファナシエフ『声の通信』(未知谷)、ジャン゠ルイ・ドブレ、ヴァレリー・ボシュネク『フランスを目覚めさせた女性たち』(共訳、パド・ウィメンズ・オフィス)がある。好きな鳥はサヨナキドリ、コマドリ、ハクチョウ。 福田桃子(ふくだ・ももこ) 1978年、神奈川県生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学、パリ第四大学大学院博士課程修了、博士(文学)。現在、慶應義塾大学経済学部准教授。専門は19世紀・20世紀フランス文学(マルセル・プルースト)およびフランス映画。著書に『Les femmes tutélaires dans À la recherche du temps perdu : approche intertextuelle de la _gure de la servante』(オノレ・シャンピオン)、『映像表現の地平』(共著、中央大学出版会)。訳書に、ジェラール・マセ『フォルチュニのマント』(水声社)、ミシェル・ビュトール『レペルトワールI [1960]』『レペルトワールII[1964]』『レペルトワールIII[1968]』(共訳、幻戯書房)がある。好きな鳥はクロウタドリとシジュウカラとアオガラ。 【執筆者略歴】 中村英俊(なかむら・ひでとし) 1976年、宮城県生まれ。パリ第四大学文学部文学研究科博士課程単位取得退学。現在、明治学院大学ほか非常勤講師。専門は18世紀フランス文学、科学史。共著に『近代フランス小説の誕生』(水声社)などがある。好きな鳥はメジロ。 博多かおる(はかた・かおる) 1970年、東京都生まれ。パリ第七大学博士課程テクストとイメージの科学科、東京大学大学院人文社会系研究科欧米系文化研究専攻修了、博士(文学)。現在、上智大学教授。専門はバルザック、十九世紀の表象文化・音楽。共著に『十九世紀フランス文学を学ぶ人のために』(世界思想社)、訳書にバルザック『ゴリオ爺さん』(『ポケットマスターピース03バルザック』所収、集英社)、パスカル・キニャール『約束のない絆』(水声社)などがある。好きな鳥はリュウキュウコノハズクとイソヒヨドリ。 石橋正孝(いしばし・まさたか) 1974年、横浜生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学、パリ第八大学大学院博士課程修了、博士(文学)。現在、立教大学観光学部准教授。専門は19世紀フランス文学(ジュール・ヴェルヌ)。著書に『大西巨人 闘争する秘密』(左右社)、『〈驚異の旅〉または出版をめぐる冒険――ジュール・ヴェルヌとピエール゠ジュール・エッツェル』、など。訳書にミシェル・ビュトール『レペルトワールI [1960]』『レペルトワールII[1964]』『レペルトワールIII[1968]』(監訳、幻戯書房)、『ジュール・ヴェルヌ〈驚異の旅〉コレクションIII エクトール・セルヴァダック』(インスクリプト)、レジス・メサック『「探偵小説」の考古学│セレンディップの三人の王子たちからシャーロック・ホームズまで』(監訳、国書刊行会)がある。好きな鳥はオーギュスタン(イエスズメ)。 新島進(にいじま・すすむ) 1969年、埼玉県生まれ。慶應義塾大学文学部仏文科卒業、同研究科修士課程(フランス文学)修了、レンヌ第二大学博士課程修了、博士(文学)。現在、慶應義塾大学教授。専門はレーモン・ルーセル。編著書に『ジュール・ヴェルヌとフィクションの冒険者たち』(水声社)、訳書にミシェル・カルージュ『独身者機械』(東洋書林、レーモン・ルーセル『額の星 無数の太陽』(國分俊宏との共訳、平凡社ライブラリー)、ミシェル・ビュトール『レペルトワールI [1960]』(共訳、幻戯書房)などがある。好きな鳥は(さんざんカケスの話をしておきながら)シジュウカラ。毎春、家のウッドデッキに巣箱を設置し、番いのかいがいしい子育てを見守っています。今年は卵を八つ産んでいました。 前之園望(まえのその・のぞむ) 1976年、東京都生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学、リヨン第二大学大学院博士課程修了、博士(文学芸術学)。現在、中央大学文学部准教授。専門はアンドレ・ブルトン、シュルレアリスム。著書に『「前衛」とは何か? 「後衛」とはなにか?』(共著、平凡社)、『声と文学』(共著、平凡社)、訳書にアニー・ル・ブラン『換気口』(エディション・イレーヌ)、ジャン゠リュック・クールクー『スルタンの象と少女』(文遊社)、ミシェル・ビュトール『レペルトワールIII[1968]』(共訳、幻戯書房)がある。好きな鳥はシラサギに加えてカワセミとカワウ。 三枝大修(さいぐさ・ひろのぶ) 1979年、千葉県生まれ。ナント大学博士課程修了、博士(文学)。現在、成城大学経済学部教授。専門は近代フランス文学。共著に『モダニズムを俯瞰する』(中央大学出版部)、『フランス文学を旅する60章』(明石書店)、『ジュール・ヴェルヌとフィクションの冒険者たち』(水声社)、訳書にジュール・ヴェルヌ『シャーンドル・マーチャーシュ 地中海の冒険[上・下]』(幻戯書房)、ミシェル・ビュトール『レペルトワールI[1960]』『レペルトワールII[1964]』(共訳、幻戯書房)などがある。好きな鳥はフラミンゴ。 笠間直穂子(かさま・なおこ) 1972年、宮崎県串間市生まれ。上智大学外国語学部フランス語学科卒業、東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程単位取得退学。現在、国学院大学文学部准教授。専門はフランス語近現代文学。文芸翻訳。著書に『文芸翻訳入門』(フィルムアート社、共著)、『文学とアダプテーション』(春風社、共著)など。訳書に、マリー・ンディアイ『心ふさがれて』(インスクリプト、第十五回日仏翻訳文学賞)、モーパッサン『わたしたちの心』(岩波文庫)、C・F・ラミュ『詩人の訪れ 他三篇』(幻戯書房)、ジャン・フランソワ・ビレテール『北京での出会い もうひとりのオーレリア』(みすず書房) などがある。好きな鳥はエナガ。
by genkishobou
| 2024-01-11 13:55
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