
〈ルリユール叢書〉第59回配本 (78冊目)
フリードリヒ・シラー 本田博之=訳
シラー戯曲傑作選 群盗 戯曲と悲劇 予価:本体価格5,400円+税
予定ページ数:512頁
四六変形・ソフト上製
ISBN978-4-86488-345-0 C0397
刊行予定:2026年4月下旬
俺の魂は行動を、息は自由を求めている――人殺し、盗賊! この言葉とともに、法なんてものは俺の足元に転がったのだ。[…]俺は恐ろしい気晴らしをやってやる。決めた、俺が貴様たちの隊長だ!若きシラーが一夜にして名声を確立した衝撃のデビュー作。自由への渇望を描く「疾風怒濤」の最高傑作が蘇る。1781年匿名出版の『群盗――戯曲』と、熱狂を生んだ82年改稿版『群盗――悲劇』の両版を収録。本邦初訳の「初版序文」も加え、天才劇作家の原点に迫る決定版。
【著者略歴】フリードリヒ・シラー(Friedrich Schiller 1759–1805)
シュトュットガルト近郊に生まれる。22歳の時、マンハイムで上演された処女作『群盗』によって一躍有名になり、劇作家、詩人、雑誌編集者、歴史学者、美学研究者として活躍した。その生涯において自由を求める詩人であったと見なされている。代表作に「歓喜に寄す」、『ヴィルヘルム・テル』、『人間の美的教育書簡』などがある。1795年から他界するまでの十年間はヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテと深い友情で結ばれ、ドイツ古典主義時代を築いた。
【訳者紹介】本田博之(ほんだ・ひろゆき)
1973年、東京生まれ。上智大学大学院ドイツ文学科博士後期課程満期退学。ドイツ・トリアー大学に留学。現在、上智大学ほか講師。専門はフリードリヒ・シラー。訳書に、フリードリヒ・シラー『シラー戯曲傑作選 ヴィルヘルム・テル』(幻戯書房)がある。
ルリユール叢書
シラー戯曲傑作選既刊
■ヴィルヘルム・テル■メアリー・ステュアート■ドン・カルロス スペインの王子