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ご購入に関するお問い合わせは、メールにて受け付けております。 メール:genki@genki-shobou.co.jp TEL03-5283-3934 幻戯書房刊行の書籍の詳細は小社ホームページをご覧ください。 幻戯書房 (げんきしょぼう)は 歌人で作家の辺見じゅんが、父であり、角川書店の創立者である角川源義の創業の精神を受け継ぎ、設立した出版社です。 ライフログ
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1 2016年 08月 16日
先日の案内の2点に加え、9月にはもう1点新刊を予定しています。
保阪正康 ナショナリズムの昭和 ISBN978-4-86488-100-5 C0095 四六上製 736頁 本体4200円(予価) 9月下旬刊 「ナショナリズム」の意味を、左翼的偏見や右翼的独善から解放する試み。 かつての軍事主導体制の思想なき国策を浮き彫りにし、そして後世に受け継ぐべき「ナショナリズム」を提示する。 ●本書のキーワード● 天皇制 マッカーサー GHQ 吉田茂 二・二六事件 新統制派 「近代の超克」 60年安保 三島由紀夫 田中角栄 オウム真理教 9・11 安倍晋三 ※本書は、「諸君!」連載分43章分を大幅に修正、加筆したうえに、新たに書き下ろし分17章を加えた、著者渾身の「昭和史」研究の集大成です。 ●本書の主な内容● 序章 集団の記憶と一人の記録 1 敗戦―講和 玉音放送/二の次の「人間宣言」/全国巡幸の開始/〈天皇制下の民主主義〉と〈民主主義下の天皇制〉/昭和天皇の立脚点/吉田茂とGHQの関係/「戦後民主主義」の表象/講和条約発効時の「おことば」/開かれた皇室 2 昭和前期/二・二六事件 昭和十五年の位相/「一体化」を促した『国体の本義』/共産党幹部の転向声明の逆説/「昭和維新」と陸軍パンフレット/農民=独立企業体という視点/二・二六事件の三つの位相/磯部浅一の獄中の手記/村中孝次の「大義」/擬似的な農村共同体/ナショナリズムの死/軍国歌謡による「情念的支配」/かるたが伝承する生活の規範 3 新統制派/太平洋戦争 橋本欣五郎の『第二の開闢』/八紘一宇の顕現/利用された郷土愛/「戦陣訓」の根幹/『皇軍史』の独善/「陸海軍人ニ下サレシ勅諭」の空洞化/「近代の超克」の波紋/〈多様な国民〉と〈一様な兵士〉/アッツ島玉砕における四つの事実/本土決戦という亡国の盲信/戦時下伏せられた二つの地震 4 戦後―現在 朝日新聞の戦後八月十五日付社説/六〇年安保と敗戦以前の共通項/三島由紀夫の「意識上の鎖国」/田中角栄の「日本列島改造論」/オウム真理教の「現人神」に対する嗅覚/「9・11」と日本のテロリズム/政治家における昭和史の理解度/日本語の変節/「戦後」はいつ終わるのか 終章 私と「ナショナリズム」の出会い 保阪正康さん主宰の「昭和史を語り継ぐ会」の「昭和史講座」第16号(2013年12月)で、予告され、刊行が待たれていた『ナショナリズムの昭和』はいよいよ刊行です。 ▲
by genkishobou
| 2016-08-16 18:54
| 新刊情報
2016年 08月 10日
持田叙子
歌の子詩(うた)の子、折口信夫 ISBN978-4-86488-107-4C0095 ¥2800E 四六判上製 256頁 2016年9月21日頃刊行! 日本の近代文学運動とその相関図の中に折口を位置づけ、文学者としての折口が切り開いた、古代と近代を結ぶ試みを読み解く新視点の折口論。書き下ろし。 「孤高の思想家」、民俗学者としての折口に着目した、安藤礼二『折口信夫』(講談社)では、見過ごされた文学者・折口に焦点を当てる。 ●本書のおもな内容 序 歌の子詩の子、折口信夫 1 小銭の詩人 大阪の兄さん詩人――薄田泣菫 両性具有の発見――鉄幹と晶子 大いなる城門――森鴎外(「鴎」は正しくは正字) 愛の悲痛を生きる――岩野泡鳴 日本一の数学教師――石川啄木 2 雪の島の黒い瞳――写生と実感 紀行文の時代を歩く――松岡國男と田山花袋 青の船長――柳田國男 3 未来を呼ぶ批評家 豚の煮こみと源氏物語 乱菊と母――「信太妻の話」 天上の花を織る――『死者の書』 風猛慕情――「山越しの阿弥陀像の画因」考 ◆本文より◆ 民俗学をおこした柳田國男。その親友で自己告白小説の嵐を巻きおこした田山花袋。文学と社会革命を接近させた国木田独歩。みな若いころは新体詩に没入した詩人であった。折口信夫という詩人学者がその内奥につねに絶やさぬ革命精神も、その一面は彼が運命的な歌の子であり、とともに時代に破壊と創造をもたらす新しい詩の子であるという葛藤から解けると思う。 【著者略歴】(もちだ・のぶこ)1959年東京生まれ。近代文学研究者。慶應義塾大学院修士課程修了、国学院大学院博士課程単位取得退学。95~2000年『折口信夫全集』(中央公論社)の編集に携わる。09年『荷風へようこそ』でサントリー学芸賞(社会・風俗部門)受賞。他の著作に『永井荷風の生活革命』(岩波書店、09年)、『泉鏡花 百合と宝珠の文学史』(慶大出版会、12年)など。毎日新聞書評欄担当。 佐藤光直+村上玄一 編著 MAGMA(マグマ) 噴の巻 A5判 168頁 本体予価920円 ISBN978-4-86488-108-1C0393 2016年9月下旬刊 伊藤桂一、駒田信二、林富士馬、眞鍋呉夫による同人誌「公園」の流れを継承する「MAGMA」を復刊(書籍扱い)。 6本の小説と、現代小説の「復権」を模索し小説の「本質」に迫る執筆者による座談会収録。 今回の2点のほか、もう1点も刊行予定です。確定次第、お知らせします。 ▲
by genkishobou
| 2016-08-10 14:52
| 新刊情報
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