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ご購入に関するお問い合わせは、メールにて受け付けております。 メール:genki@genki-shobou.co.jp TEL03-5283-3934 幻戯書房刊行の書籍の詳細は小社ホームページをご覧ください。 幻戯書房 (げんきしょぼう)は 歌人で作家の辺見じゅんが、父であり、角川書店の創立者である角川源義の創業の精神を受け継ぎ、設立した出版社です。 ライフログ
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2025年 02月 14日
![]() 装幀は小沼宏之さん 装画はGeoge William Russellが描いたメアリー・コラムの肖像 メアリー・コラム 多田稔=監訳 三神弘子・小林広直=訳 人生と夢と 予価:本体価格7,600円+税 予定ページ数:720頁 A5・上製 ISBN978-4-86488-320-7 C1098 刊行予定:2025年 通俗的だと見なされる本でも読むことに何らかの価値があるという確信が変わることはない。それは、人々の夢を理解するのに役立つのである。ここで言う夢とは、目覚めているときに、私たちの内部で絶えず息づく精神性のことを指している。そのような人生における夢とは、決して止むことなく、我々が皆行うことや考えることを支え、互いに分かち合うことのできるものなのである。 「英語で文芸批評を行う、数少ない本物の批評家」――ユージン・オニール 「メアリー・M・コラムがアメリカにおける最上の女性批評家であることは、誰もが認めることである」――ウィリアム・ローズ・ベネー 1920~50年代、アメリカの文芸誌、新聞に160篇をも超える文芸評論や書評を寄せ、〈アメリカにおける最上の女性批評家〉と称されたアイルランド出身の作家メアリー・コラム。文芸復興運動の渦中にあったダブリンで出会い、文学の〈師〉と仰いだ詩人W・B・イェイツとの友情。英国から独立する契機ともなったイースター蜂起の首領たちとの親交。詩人E・ワイリーやH・クレイン、T・S・エリオットとの交流、パリ滞在で旧交を温めたジェイムズ・ジョイス一家との付き合い……〈人びとのささやかな夢〉を活写し、20世紀初頭のアイルランド文学史を裏書きする文学的自伝・回想録。本邦初訳。 【著者略歴】 メアリー・コラム(Mary Colum, 1884-1957) アイルランド、スライゴー生まれ。旧姓マガイヤー。モナハン州の聖ルイ修道院寄宿学校を経て、ダブリン王立大学(現在のUniversity College Dublin)に進学、文芸復興期の熱気の中で青春時代を送り、1909年に文学学士号を取得。その後、パトリック・ピアスが経営する女子校の聖イタで教鞭を執った。1912年に結婚したポーリック・コラムと共に、1914年に渡米。1920年代以降は、アメリカを中心に、文芸誌や新聞の書評欄に百六十編を超える文芸批評や書評を寄稿。本書を含む三冊の著書を残した。最初の著書である評論From These Roots: The Ideas That Have Made Modern Literature (1937)は、『伝統と始祖たち――近代文学を造った諸思想』として、増野正衞氏と本書監訳者多田稔との共訳により、あぽろん社から出版されている(1994年)。また、夫ポーリックとの共著、Our Friend James Joyce(1957)は、彼女の死後、ポーリックの手により完成された。夫妻は共にニューヨークで死去したが、現在、共にダブリンのサットンにある聖フィンタン墓地に眠っている。 【監訳者略歴】 多田稔(ただ・みのる) 元大谷大学教授、帯広大谷短期大学学長(2002年~08年)。1931年広島生まれ。京都大学文学部(英文専攻)旧制卒業。カリフォルニア大学客員教授、京都工業繊維大学工芸学部教授を経て、1984年より大谷大学文学部(英文)教授。大学院文学研究科長を務めた。1995年米国セント・オラフ大学より、人文学博士号を授与される。著書に『仏教東漸――太平洋を渡った仏教』(禅文化研究所)。訳書に『イギリス美術史』(岩崎美術社)。共訳にリンダ・バリー『ウィリアム・モリス』(河出書房新社)、メアリ・M・コラム『伝統と始祖たち――近代文学を造った諸思想』(あぽろん社)、ジョージ・メレディス『リチャード・フィーバレルの試練』(英潮社)、ジリアン・ネーラー編『ウィリアム・モリス』(講談社)、リンダ・バリー『ウィリアム・モリスのテキスタイル』(岩崎美術社)、ハーバート・リード『今日の美術』、『若い画家への手紙』(以上、新潮社)など。 【訳者略歴】 三神弘子(みかみ・ひろこ) 早稲田大学国際教養学部教授。1954年松山生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。同大学院研究科修士課程修了、Trinity College Dublin(Postgraduate Diploma)、アルスター大学大学院博士課程修了(PhD)。大谷大学特別研究員、立正大学助教授、早稲田大学政治経済学部教授を経て、2004年より現職。著書にFrank McGuinness and His Theatre of Paradox (Colin Smythe)、共著に『文学都市ダブリン―ゆかりの文学者たち』(春風社)、『アイルランド・ケルト文化を学ぶ人のために』(世界思想社)など。編著書にIrish Theatre and Its Soundscapes (Glasnevin Publishing)、Ireland on Stage: Beckett and After (Carysfort Press)。共訳に『トマス・マーフィー I・II』『ブライアン・フリール』『トマス・キルロイ』『フランク・マクギネス』(以上、『現代アイルランド演劇1~5』、新水社)など。 小林広直(こばやし・ひろなお) 東洋学園大学グローバル・コミュニケーション学部准教授。1983年埼玉生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。同大学院修士課程、University College Dublin修士課程(Anglo-Irish Literature and Drama)、早稲田大学文学研究科博士課程修了。博士(英文学)。早稲田大学文学学術院英文学コース助手、日本学術振興会特別研究員PD、東洋学園大学専任講師を経て、2021年より現職。共著に『ジョイスの罠――『ダブリナーズ』に嵌る方法』、『ジョイスの迷宮―― 『若き日の芸術家の肖像』に嵌る方法』、『ジョイスの挑戦 ――『ユリシーズ』に嵌る方法』(以上、言叢社)、『幻想と怪奇の英文学 4』(春風社)など。 #
by genkishobou
| 2025-02-14 09:46
| 新刊情報
2025年 02月 04日
北村岳人第3詩集
生活を傷つける ![]() 戦後現代詩の史脈が〈戦争〉と離ればなれになっていく過程は、詩人の延命なのか。 孤独に耐え、生活を傷つけながら、自意識をことばに定着するということ。 3月上旬刊 四六上製 ISBN978-4-86488-317-7 C0093 本体3200円 北村岳人(きたむら がくと) 1997年、東京生まれ。 詩集に『逆立』(2020年、港の人)、『わたしという異邦へ』(2021年、幻戯書房)がある。 #
by genkishobou
| 2025-02-04 11:33
| 新刊情報
2025年 02月 03日
![]() 僕は魔法で希望に立ち向かう 元不登校の俳優・デザイナーとしての生き方 ISBN978-4-86488-319-1 C0095 四六判並製 184頁 傷を背負った人だからこそ、紡げる言葉や声や感情がある。中学で不登校。声優の夢を諦め、ジュノンボーイコンテストに落選、アパレルショップ店員と俳優との兼業に挫折し……異色の経歴を持つ人気ブランド「shabondama」主宰による、初の長篇エッセイ。絶望と希望のあいだで日々生きるあなたに、全力で伝えたいメッセージ。 「shabondama」主宰、初エッセイ 僕は現在、俳優とファッションデザイナーをさせていただきながら、〈踊ってみた〉というジャンルでダンスをし、動画サイトで発表しています。この本は、僕が今まで間生きてきた二十数年間の未熟な経験をもとに、僕のような人が少しでも楽になれたらと書き始めました。誰かの手をとって行動してもらうよう隣で応援はできないけれど、言葉として、一生懸命伝えさせてください。もしよければ、あなたの時間を少しいただけたら、嬉しいです。(「はじめに」より) はじめに 1 北海道の頃のこと 上京まで 2 お洋服との日々 3 演技とダンス。絶望と希望 4 八田拳に聞いてみた(Q&A) Extra 僕の(居た)部屋 あとがき ![]() 著者 八田 拳(はった けん) 1997年 8月 26日、北海道生まれ。第28回ジュノンスーパーボーイコンテストでBEST50に選出。映画「火だるま槐多よ」、映画「夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく」、「ほんとにあった怖い話」などに出演。今後も出演作品を控えている。アイドルなどに衣装提供なども行い、自身のファッションブランド『shabondama』を主宰。 #
by genkishobou
| 2025-02-03 15:13
| 新刊情報
2025年 01月 15日
〈ルリユール叢書〉第44回配本 (63冊目) ![]() 装幀は小沼宏之さん ![]() シルビナ・オカンポ/アドルフォ・ビオイ・カサーレス 寺尾隆吉=訳 愛する者は憎む 予価:本体価格2,700円+税 予定ページ数:240頁 四六変形・ソフト上製 ISBN978-4-86488-318-4 C0397 刊行予定:2025年2月下旬 夢とは我々が日常的に狂気を実践する場にほかならない。発狂の瞬間に我々は、《この世界ならお馴染みだ、生涯ずっと毎晩のように見てきた景色だ》とでも言うのかもしれない。だからこそ、白昼夢を見ると理性に眩暈を感じるのだろう。 幻想的短編小説の名手シルビナ・オカンポと、名作『モレルの発明』の著者にして夫のアドルフォ・ビオイ・カサーレスが共作した唯一の長編小説。スペイン語圏に推理小説ブームを巻き起こすボルヘス監修の伝説的コレクション〈第七圏〉から刊行された名作の探偵小説が本邦初訳で登場。 私の知る限り、ビオイ・カサーレスほど生の不安定を深く感じている者はいない。――ホルヘ・ルイス・ボルヘス 〔オカンポは〕イスパノアメリカで最高レベルの独創的短編小説家であり、先駆者は容易に見つからない。――セサル・アイラ この小説が記憶に残るのは語り手の口調のおかげだ〔…〕。結末は驚くべき悲劇であり、夫よりシルビナの世界に近いように思われる。――「クラリン」紙書評 アルゼンチンの推理小説に目を向ければ〔…〕、極めて独創的なボルヘスの短編「死とコンパス」と並び〔…〕、『愛する者は憎む』も優れた作品です。――アウグスト・ロア・バストス シルビナ・オカンポとアドルフォ・ビオイ・カサーレスは、危険な、だからこそ魅力に満ちた試みを見事に成し遂げた。――「スール」誌書評 【著者略歴】 シルビナ・オカンポ(Silvina Ocampo 1903–93) 1903年、六人姉妹の末娘(長女はビクトリア・オカンポ)として、ブエノスアイレスの貴族的家庭に生まれる。1908年に初めて渡欧、20年代にはレジェやデ・キリコとともに絵を学ぶ。帰国後、姉の創刊した雑誌「スール」に協力、32年にビオイ・カサーレス(40年に彼と結婚)と知り合った後、文学に転向。37年発表の短編集『忘れられた旅』以後、詩集や短編集の発表を続け、54年にブエノスアイレス市文学賞を受賞。93年にブエノスアイレスで歿した。 アドルフォ・ビオイ・カサーレス(Adolfo Bioy Casares 1914–99) 1914年、大農園主の一人息子としてブエノスアイレスに生まれる。幼少期から文学を愛読し、32年にホルヘ・ルイス・ボルヘスと知り合った後、創作活動に従事。40年にシルビナ・オカンポと結婚、同年刊行の長編小説『モレルの発明』が国内外で反響を呼ぶ。以後、『脱獄計画』(1945)、『英雄たちの夢』(1954)などの長編や『影の側』(1962)などの短編集を定期的に発表。90年セルバンテス賞受賞。98年にブエノスアイレスで歿。2006年に生前の日記『ボルヘス』が刊行された。 【訳者紹介】 寺尾隆吉(てらお・りゅうきち) 1971年、名古屋市生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了、学術博士。現在、早稲田大学社会科学総合学術院教授。専門は20世紀のラテンアメリカ小説。著書に『ラテンアメリカ文学入門』(中公新書)、『一〇〇人の作家で知る ラテンアメリカ文学ガイドブック』(勉誠出版)など。訳書にマルティン・ルイス・グスマン『ボスの影』(幻戯書房)、ホセ・ドノソ『別荘』(現代企画室)、バルガス・ジョサ『水を得た魚』(水声社)など多数。 #
by genkishobou
| 2025-01-15 13:43
| 新刊情報
2025年 01月 07日
![]() トーマス・ジェームス・コブデン=サンダーソン 美しい書物/アーツ・アンド・クラフツ運動 The Book Beautiful/The Arts and Crafts Movement 野村悠里 訳 978-4-86488-314-6 C0098 A5変型 フランス装 本文糸かがりのみで綴じ 表紙は糊で貼らずにくるむ仕上げ 114頁 本体3000円 ![]() 19世紀末イギリスで製本工房を開き、美しい書物をつくり、ウィリアム・モリスとともに装飾芸術を広めたことで知られているコブデン=サンダーソンの『美しい書物』『アーツ・アンド・クラフツ運動』の翻訳。機械製本が主流となるなか、手工芸として技法と理念を説き、書物修復にとっても参考となるテキスト。 表紙は19世紀マーブル紙を模した図柄を使用。 T. J.コブデン=サンダーソン Thomas James Cobden-Sanderson (1840-1922) イギリスの製本家,装丁家。ウィリアム・モリスの影響のもとにハンディクラフトの分野に進む。1884年ロンドンに製本術のワークショップを,1893年ハマースミスにダブズ製本所を設ける。『聖書』Doves Bible (1903~05) ,ジョン・ミルトンの著作をはじめ多くの優れた本を世に送り出すなど,イギリスのアーツ・アンド・クラフツ運動の発展に大きく貢献した。 野村悠里 (のむら・ゆり)慶應義塾大学大学院(法学修士)、東京大学大学院(文学修士)、東京大学大学院人文社会系研究科文化資源学研究専攻満期退学(文学博士)。東京大学大学院人文社会系研究科准教授。専門は、書物装幀史およびルリユール制作。主な著書に『書物と製本術――ルリユール/綴じの文化史』(みすず書房)、『或る英国俳優の書棚』(水声社)。 #
by genkishobou
| 2025-01-07 17:32
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