幻戯書房NEWS

近刊案内

８月上旬発売
　
青柳いづみこ・川本三郎監修
『阿佐ヶ谷会　文学アルバム』
A5判上製本・356頁　　定価：本体3800円＋税

「阿佐ヶ谷会」をご存知ですか！
戦前〜戦後しばらく、東京は中央線沿線、阿佐ヶ谷の街で
作家や評論家らが集う文士集団が賑わいを見せました。
井伏鱒二、太宰治、上林暁、木山捷平、青柳瑞穂、
外村繁、火野葦平、小田嶽夫、亀井勝一郎……。
本書は、日本文学史に大きな足跡をのこす「阿佐ヶ谷会」の
全貌がわかる、唯一の読んで楽しい資料集です。

本書に登場する文学者…
井伏鱒二、上林暁、木山捷平、太宰治、青柳瑞穂、外村繁、火野葦平、小田嶽夫、亀井勝一郎、安成二郎、瀧井孝作、村上菊一郎、伊馬春部、河盛好蔵、伊藤整、島村利正、巖谷大四ほか

書き下ろし執筆陣
■青柳いづみこ
■川本三郎
■堀江敏幸
■大村彦次郎
■前田速夫
■岡崎武志
■萩原 茂

『再会の手帖 また逢いたい男たち』 読売新聞・東京新聞にて取り上げられました！

『再会の手帖』が
読売新聞4月26日朝刊　『編集手帳』
東京新聞4月26日夕刊　『自著を語る』
でそれぞれ取り上げられました。

読売新聞『編集手帳』では、小沢昭一さんの語る、先代・林家正蔵とのユニークなエピソードが紹介。
東京新聞『自著を語る』では、著者・関容子さんが、インタヴュー当時の13人のゲストそれぞれとの思い出を語ってらっしゃいます。

『花 四季の詩想』 サンデー毎日にて取り上げられました！

サンデー毎日　4月15日増大号
「本棚の整理術」にて、『花　四季の詩想』が取り上げられました。

「桜に遊ぶ魂に誘われて」と題し、桜に関連した本の1冊として紹介されております。

【新刊】『再会の手帖 また逢いたい男たち』発売

再会の手帖
また逢いたい男たち

関容子著
四六判上製本
295頁
ISBN978-4-901998-21-5
本体2600円＋税

魅力溢れる13人の男たちが語る、生い立ち、恋愛、仕事、人生哲学等々。
著者が思わず「すごい話を聞いてしまった！」とつぶやいた秘話満載のルポルタージュ。

北村和夫　　　　杉村春子と文学座を一筋に支えて
安野光雅　　　　いたずら好きの淡彩の画家
神田伯龍　　　　江戸前講談世話読みの名手
木場勝己　　　　囁く声も心に届く
篠田正浩　　　　滅びの側から撮る名匠
中村富十郎　　　踊りがうまくて台詞は明晰
池部良　　　　　　ロマンを演じる永遠のスター
小沢昭一　　　　愉快で粋でユニークで
黒鉄ヒロシ　　　究極の一人遊びは漫画
五十嵐喜芳　　　昭和を代表する名テノール
和田誠　　　　　仕事も趣味も楽しみがいっぱい
桂米朝　　　　　上方落語は師匠でもつ
島田正吾　　　　「大島田！」と声がかかる

【新刊】饗庭孝男著『花 四季の詩想』発売中

花
四季の詩想

饗庭孝男著
A5変形上製本
200頁
ISBN978-４-901998-20-8
本体2600円＋税

巡る四季ごとに豊かに、華やかに咲く花々。
著者の思い出や生活は、常にその花々ともにありました。
本書は花々に言葉を託して、著者が綴るこころの記録です。

著者自ら撮影した花々の写真をカラーにて多数掲載しました。

桜　　－遊魂の美しさ
菜の花　－「小学校唱歌」の世界
マロニエ　－つかの間の春
……等々


是非手にとってみてください。