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ご購入に関するお問い合わせは、メールにて受け付けております。 メール:genki@genki-shobou.co.jp TEL03-5283-3934 幻戯書房刊行の書籍の詳細は小社ホームページをご覧ください。 幻戯書房 (げんきしょぼう)は 歌人で作家の辺見じゅんが、父であり、角川書店の創立者である角川源義の創業の精神を受け継ぎ、設立した出版社です。 ライフログ
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2017年 09月 26日
火の後に
片山廣子翻訳集成 ISBN978-4-86488-134-0 C0098 森鴎外、上田敏、芥川龍之介が激賞した伝説の才人 「鴎」は正字 翻訳という必然 イエーツ、ダンセイニ、ロレンスらの短篇 上田敏が激賞したグレゴリー夫人、タゴールの詩 大正期に文芸作品として好まれた戯曲 アメリカ探偵小説 その広範な訳業を網羅 解説:井村君江 ■本文より■ 死ぬといふことは悪い事ではない、人間が多すぎるのだから。生きてゐることも悪い事ではない、生きてゐることをたのしんでゐれば。 (『燈火節』) 片山廣子(かたやま・ひろこ 明治11[1878]ー昭和32[1957]) 外交官・吉田二郎の長女として麻布に生まれ、東洋英和女学校予科・本科・高等科を通じて洋式の寮生活を送りながら英語教育を受ける。同校卒業後、佐佐木信綱の門下となり、以後会誌「心の花」に歌、随筆などを発表。鈴木大拙夫人ベアトリスの勧めでアイルランド文学に親しみ、大正二年から翻訳には筆名「松村みね子」を用いる。その訳文は坪内逍遥、森鴎外、上田敏、菊池寛らの激賞を得た。十四歳年少の芥川に慕われたことでも知られ、堀辰雄の小説『聖家族』『楡の家』のモデルとされる。歌集に『翡翠』(大正5年)『野に住みて』(昭和29年)。随筆集『燈火節』(昭和28年)でエッセイスト・クラブ賞受賞した。 ■
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by genkishobou
| 2017-09-26 14:23
| 新刊情報
2017年 09月 26日
滝本 誠
映画の乳首、絵画の腓 AC2017 ISBN978-4-86488-132-6 C0074 10月下旬刊行予定 四六変上製(180×130ミリ) 384頁 天地・小口ともチリなしで箱に近い形状です。 小口染め(予定) 予価3500円 1990年、映画評論を超える〈圏外評論 オーバークリティーク〉が産声をあげた。それは若き町山智浩、中原昌也、菊地成孔らに啓示を与え、既存の評論家たちを怒り呆れさせ、芸術家たちを驚かせた。 「映画の乳首、絵画の腓」はまずタイトルが全ての者を困らせた。エロなのか? 腓はなんと読むのかと。内容も古典美術から現代アートと映画、音楽をエロスという軸で串刺しにしてしまうフロイト、ユングも逃げ出すものだ。 滝本誠は美の動体視力を駆使して鬼才デイヴィッド・リンチ監督をして「なんてことだ!僕より僕に詳しいじゃないか!」と言わしめた。 現在も映画美術評論のカリスマである著者が生み出した完全無欠の〈圏外評論〉が21世紀増補究極版(アルティメット・エディション)として再起動(最新の映画美術論を増補)。またもや、全芸術界が困惑震撼する日が来たのだ! ■著者自著略歴■ 滝本誠(たきもと まこと) 1949年、満州引き上げ夫婦の息子として、京都府の山の中に生まれる。東京藝術大学美術学部芸術学科卒業後、平凡出版(現・マガジンハウス)入社。「クロワッサン」編集部を手始めに、ヒラヒラとヒラ一筋。定年退職後、ライターに。アレハンドロ・ホドロフスキ―にやってもらったタロット・リーディングが指示するとおりに、2017~18年、首都大学東京の表象文化後期授業で非常勤講師。 著書に、『きれいな猟奇』(平凡社)『渋く、薄汚れ』(フィルムアート社)『映/画、黒片』(キネマ旬報)『アート・スピリット』(国書刊行会)など。 ■
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by genkishobou
| 2017-09-26 14:12
| 新刊情報
2017年 09月 07日
9月の新刊3点のそれぞれの装幀が確定しました。
![]() 加藤典洋 もうすぐやってくる尊皇攘夷思想のために ISBN978-4-86488-131-9 本体2600円+税 9月22日からの出荷開始予定 装幀は間村俊一さん ![]() 色川武大 随筆集 戦争育ちの放埓病 【銀河叢書】 ISBN978-4-86488-129-6 本体4200円+税 9月21日からの出荷開始予定 装幀は緒方修一さん ![]() 円上行元 不易の恋 芭蕉庵・桃青 ISBN978-4-86488-130-2 本体1600円+税 9月21日からの出荷開始予定 装幀は真田幸治さん ■
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by genkishobou
| 2017-09-07 10:39
| 新刊情報
2017年 08月 17日
色川武大
戦争育ちの放埓病【銀河叢書 15冊目】 四六上製 416頁 本体予価4200円 ISBN978-4-86488-129-6 C0395 9月下旬刊 阿佐田哲也の名でも知られる私小説作家が、折に触れて発表した珠玉の随筆86篇、待望の初書籍化!(すべて全集にも未収録) 「落伍しないだけでもめっけものだ」 ●本文より● 戦後という言葉の正確な意味は知らないが、私にとっては、生きているかぎり、どこまでも戦後という実感がある。一度あったことは、どんなことをしても、終らないし、消えない、ということを私は戦争から教わった。 【著者紹介】(いろかわ・たけひろ) 29年、東京生まれ。敗戦後は焼跡を徘徊、博打で糊口をしのぐ。雑誌編集者を経て 55年より井上志摩夫などの筆名で娯楽小説を乱作。のち、中央公論新人賞、泉鏡花文学賞、直木賞、川端康成文学賞、読売文学賞を受賞。89年逝去。 円上行元 不易の恋 芭蕉庵・桃青 四六上製 160頁 本体予価1500円 ISBN978-4-86488-130-2C0093 9月下旬刊 傑作歴史小説 芭蕉唯一の恋、嫉妬 謎多き女性、寿貞との悲恋を軸に、「風狂」の道に賭けた松尾芭蕉が、真の俳諧師として「新生」し、永眠するまでを描く。 ●本文より●芭蕉はそれからの十年、一芸に心奪われた狂人の罪深さに心を留めてきた。その人間の宿業に比べたら、世間の人々が陥る罪業に、どれ ほどの非があるだろう。…… 【著者紹介】(えんじょう ゆきもと)昭和34年(1959)から昭和42年(1967)まで早稲田大学にて哲学と演劇を学ぶ。フリーライター、構成作家、古美術雑誌編集長を経て、編集プロダクションを設立。著書に『上海イリュージョン』(樹花舎)。日本作詩家協会会員、日本音楽著作家連合会員。 ■
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by genkishobou
| 2017-08-17 10:23
| 新刊情報
2017年 08月 17日
加藤典洋
もうすぐやってくる尊皇攘夷思想のために 四六上製 328頁 本体予価2600円 ISBN978-4-86488-131-9 C0095 9月下旬刊 2018年、明治150年――そして新元号施行、東京オリンピック。新時代の予感と政治経済の後退期のはざまで今、考えるべきこととは何か。戦後論の第一人者が、失われた革命思想の可能性と未来像を探る批評集。 ●あとがき● より 詳しくは、中身を読んでもらうのが一番だが、なぜ徳川の身分制度を内側から崩壊させ、体制を転換する思想が、徳川幕府の時代の末期、いわゆる「幕末」期にこの国に生まれるのか。そして人びとを広く動かす「革命思想」として機能するのか。そのことの解明が明治以後、いっさいなされることがなかった。(……)それが現在私たちの目にしている狭隘な排外思想とすらいえないヘイトクライム、また「うつろな」保守的国家主義思想の跳梁だろう。およそこのような見取り図が、私を動かしている直観である。 一八五〇年代の幕末期、一九三〇年代の昭和前期、二〇一〇年代の現在の「後退期」が、それぞれ八〇年を隔てて見えない糸で繋がっている。そんな惑星直列の図が、この見取り図の骨格である。 こう書くと、『敗戦後論』の加藤が今度は尊皇攘夷思想を顕彰するようになったかと思われるかもしれないが、ある意味では、その通りである。ある意味では、というのは、幕末期に尊皇思想と攘夷思想が合体することでかたちをもった「尊皇+攘夷」思想というものの「二層構造」性にいま、私の関心は向かうからである。 ◆目次 「複雑さを厭わずに考える」こと――序に代えて 1 二一世紀日本の歴史感覚 もうすぐやってくる尊皇攘夷思想のために――丸山眞男と二一世紀の日本 三〇〇年のものさし――もうすぐやってくる尊皇攘夷思想のために2 2 スローラーナーの呼吸法 ヒト、人と会う――鶴見俊輔と私 書くことと生きること 微力について――水俣病と私 3 「破れ目」のなかで 矛盾と明るさ――文学、このわけのわからないもの 戦争体験と「破れ目」――ヤスパースと日本の平和思想のあいだ ゾーエーと抵抗――何が終わらず/何が始まらないか 「称名」と応答――素人の感想 4 明治一五〇年の先へ 上野の想像力 八月の二人の天皇 明治一五〇年と「教育勅語」 あとがき 【著者紹介】(かとう・のりひろ) 48年、山形生まれ。文芸評論家、早稲田大学名誉教授。著作に『アメリカの影』(講談社文芸文庫)、『敗戦後論』(ちくま学芸文庫)、『戦後入門』(ちくま新書)、『敗者の想像力』(集英社新書)ほか多数。 ■
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by genkishobou
| 2017-08-17 10:17
| 新刊情報
2017年 08月 14日
西江雅之
ことばだけでは伝わらない コミュニケーションの文化人類学 ISBN978-4-86488-128-9 C0095 本体2200円+税 8月下旬刊(8月24日からの出荷を目指しています) ![]() 冒頭部「はじめに」を、刊行を前に、先行して公開いたします。 本書は、「考える人」連載を書籍化するにあたり、生前の西江先生ご本人により、加筆、整理、修正されたものです。 世界各地を旅する中で、1960年代から考え続けられてきた独自のコミュニケーション理論=西江学の集大成となる本書の、イントロダクションです。本書で基本概念となる「伝え合い」とは何か、また、お読みいただきたい方への希望が、込められています。 ◆はじめに◆ 西江雅之 人と人との「伝え合い」。それが「ことば」だけで成り立つと考える人は意外に多いようです。それどころか、現場で話されているナマの「ことば」と、文字で書かれた「言語」を混同している人は、さらに多いのではないでしょうか。 本書は、人と人との現場での対面的なコミュニケーション(わたしは、それを「伝え合い」と呼んでいます)をとらえるためには、どのような要素を考えればもっとも効率よく的確にとらえることができるか、を考えることを目的としています。こうした「伝え合い」は、あまりにも日常的で、あらためて考察すべき対象とは思われないかもしれません。しかし、実際には、それを丸ごととらえようとすることは不可能と言えるほど、「伝え合い」は非常に複雑なあり方をもったものなのです。「伝え合い」に関連した従来の研究の多くは、「言語」とそれ以外の「非言語」の領域に分けられて、言語学やノンバーバル・コミュニケーション(non-verbal communication 非言語コミュニケーション)研究などの分野で扱われてきました。こうした研究には、「言語」や「身ぶり」、「視線」などといった「伝え合い」の一側面を切り離して個別に扱う傾向が強く見られます。 言語学でいう「言語」とは、実際の「伝え合い」の場で誰かが話しているナマの「ことば」から、文字などの助けを借りて紙の上に記述することでとらえられた、いわば「ことばの標本」にすぎません。一方で、「おはよう」という「ことば」を実際に話せば、誰の声なのか、男性の声か女性の声か、優しく言っているのか不機嫌な調子なのか、早口なのかゆっくりした口調なのか、といった様々な特徴が必ず伴ってきます。「伝え合い」においては、何を言ったかという「言語」面だけでなく、むしろ、誰がどのように言ったかという部分が大きな意味をもつことが少なくありません。しかし、文字で「おはよう」と書かれた時点で、すでにそこからは現実の「ことば」の声がもつ個人的特徴、性別特徴、情動、強弱、スピードなどは切り捨てられてしまっています。 さらに、現場でお互いに面と向かって伝え合う際に、「ことば」だけで相手に何かを伝えることができるでしょうか。「伝え合い」においては、いつ、どこで、誰が、誰と、どのように、といったことがすべて関係してきます。その「どのように」には、「ことば」だけでなく、「身ぶり」や「顔の表情」、「姿勢」といった「身体の動き」に関する要素や、人が身に着けている各種の「装い」、さらには互いの距離のとり方や体の向きといった「空間」、伝え合いにおける「時間」の使い方なども関わってきます。それどころか、そうした要素が「ことば」以上に雄弁に意味を伝えている場合があることは、皆さんの日常での経験からも実感できるところではないでしょうか。 わたしが強調したいのは、「伝え合い」においては、「ことば」やそれ以外の要素はどれ一つとして独立してそれだけで現れることはない、つまり、同時に溶けあって働いているという、ごく当たり前のことです。そのうちのいずれかの要素をテーマ化する場合には、その他の要素との関係の中でとらえなければなりません。しかし、いったん研究となると、「こんな身体動作をすれば、こんな意味が伝わる」といった具合に、「伝え合い」の一要素のみを対象としているにもかかわらず、あたかも「伝え合い」全体をとらえているかのような錯覚に陥っている例が少なくないのです。確かに、このように一要素で区切りをつけてしまえば、一見、話題が整然と見えて説得力をもちます。しかし、それは一種の「身体動作の標本」についての話であって、たとえば同じ「お辞儀」一つとっても、現実の「伝え合い」では、いつ、どこで、誰が、誰に、どのようにするかといった、その他の要素との関係で、相手に伝える意味は様々に変わってきます。 「伝え合い」をとらえるための「七つの要素」についての考えは、わたしが半世紀近く前から温めてきたものです。「伝え合い」の複雑さへの思いの原点は、動物好きで、身のまわりのスズメやネコたちの仲間になりたいと本気で思った少年時代にありました。また、言語や文化の研究のために、アフリカやカリブ海域、オセアニアをはじめ、秘境などと呼ばれる場所にもしばしば身を置いてきましたが、そうした土地の人びととのやりとりは、人間の「伝え合い」がもつ文化背景の問題について、実に多くのことを教えてくれました。 現実の「伝え合い」は、手に負えないほど複雑な背景に支えられています。しかも、どのような「伝え合い」も一回かぎりのものです。そんな複雑で一回かぎりのものを考察の対象にしても無駄であるといった見方もあるでしょう。わたしの見方は、既成の「学」からは少々あふれ出した部分もあるかもしれません。本書での話題は、「伝え合い」に関する既成の学問の紹介ということではなくて、人と人との「伝え合い」のあり方を考えるための枠組みを提供するということに主眼を置いています。日常生活の中で「伝え合い」について考えるときに、ここからさまざまな気づきが生まれてくることを期待しています。 ◆目次◆ はじめに 第一章 「言語」とは「ことば」の標本である 第二章 「ことば」だけでは伝わらない 第三章 「伝え合い」をとらえる――コード・メディア・メッセージ 第四章 「伝え合い」における「制約」 第五章 「伝え合い」における「空間」 第六章 「伝え合い」における「時間」 第七章 「社会構造・社会組織」と「装い」 第八章 ことば通じて意味通ぜず 第九章 「伝え合い」を支える「文化コード」――「異なる」ということ ご予約お受けしています。 ■
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by genkishobou
| 2017-08-14 17:09
| 新刊情報
2017年 08月 07日
在庫僅少となり、現在、通常のご注文には応じていない本5点を、特別にご販売させていただきます。
極力、傷みや汚れのない本を出荷いたしますが、傷みがある可能性もあります。この点お含みおきください。 ご注文は、e-mail:genki@genki-shobou.co.jp もしくは電話(03-5283-3934)で承ります。書名、冊数、ご住所、お名前をお知らせください。お代金は、本とともに郵便払込取扱票をお送りしますので、郵便局で本が到着後お支払いください。銀行がご便利の方はその旨、お知らせください。 今回のご注文に限り、送料は小社負担とさせていただきます(通常、1冊のご注文は荷造り送料として300円いただいております)。 池内 紀 編 ちいさな桃源郷 山の文芸誌「アルプ」より、串田孫一、深田久弥、辻まことら31人の珠玉の名随筆を精選。 四六判仮フランス装 272頁 2300円+税【限定10冊】 ![]() □姉妹版『山の仲間たち』は通常販売中。 中野剛志 考えるヒントで考える 小林秀雄の政治観を読み解き、文芸の枠を超えて「知性」の本質に迫る。 四六上製 208頁 2500円+税【限定20冊】 ![]() 中野剛志 反官反民 思想の確かさは具体的な事象への判断によって試される。2012年以前10年にわたる評論を集成。 四六判 432頁 2200円+税【限定20冊】 ![]() 萩尾望都 一瞬と永遠と 第一線で輝き続ける漫画家のエッセイ集。 四六上製 224頁 1800円+税【限定30冊】 ![]() ブックカフェものがたり ブックカフェ・オーナーへのインタビュー集。 四六判 240頁 1600円+税【限定10冊】 ![]() ■
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by genkishobou
| 2017-08-07 17:18
| お知らせ
2017年 08月 04日
西江雅之
ことばだけでは伝わらない コミュニケーションの文化人類学 ISBN978-4-86488-128-9 2200円 の装幀が確定しました。発売は今月下旬予定です。 ![]() オビ付のカバー表1です。 ■
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by genkishobou
| 2017-08-04 14:33
| 新刊情報
2017年 07月 21日
本当に大切なのは、「見た目」や「伝え方」だけではない
西江雅之 ことばだけでは伝わらない コミュニケーションの文化人類学 四六ソフトカバー 240頁 本体予価2200円 ISBN978-4-86488-128-9 C0095 2017年8月下旬刊行 「人間にとって“伝える”とは何か」を7つのファクターでわかりやすく解説! 数十の言語をマスターした言語学者・文化人類学者にしてエッセイストの遺作 「伝える」とはそもそも、どういうことか。その本質を、よりざっくり、より深く捉えるために、言語(バーバル)と非言語(ノンバーバル)の対立を超えた「伝え合い」の概念を提唱する。日本を代表する文化人類学・言語学者が半世紀をかけ練り上げ遺した思考のエッセンス。「考える人」(2009~2011年)連載に著者本人が生前大幅に加筆修正。 ●本文より● 最近では、ノンバーバル・コミュニケーション研究に基づくハウツー本なども少なくないが、(……)そこに添えられている写真は、ニューヨークのオフィス街を背景とした、白人のアメリカ人の写真であったりする。そうした解説には、その身体動作が実現される場の脈絡も不十分で、文化の違いも無視されている。そうしたものを、異なる文化の人が見ても、期待した効果は望めないだろう。(……)わたしが関心を持つのは、伝え合いのパフォーマンスの水準である。それを十分に捉えるための必須の要素として、「伝え合いの七要素」を挙げた。 ●目次● はじめに 第一章 「言語」とは「ことば」の標本である 第二章 「ことば」だけでは伝わらない 第三章 「伝え合い」をとらえる――コード・メディア・メッセージ 第四章 「伝え合い」における「制約」 第五章 「伝え合い」における「空間」 第六章 「伝え合い」における「時間」 第七章 「社会構造・社会組織」と「装い」 第八章 ことば通じて意味通ぜず 第九章 「伝え合い」を支える「文化コード」――「異なる」ということ ■著者紹介■(にしえ・まさゆき)1937年、東京生まれ。言語学者・文化人類学者。 主に東アフリカ、カリブ海域、インド洋諸島で言語と文化の研究に従事。ピジン・クレオル語研究のパイオニア的存在。エッセイストとしても知られ、多くの高校教科書に作品が採用されている。『花のある遠景』、『食べる』、『新「ことば」の課外授業』、『たけしの面白科学者図鑑』(ビートたけし他共著)、『サルの檻、ヒトの檻』(吉行淳之介共著)、『貴人のティータイム』(平野威馬雄共著)など著書多数。 2015年没。 ご予約お受けしています。ご便利な書店、もしくはネット書店へ http://books.rakuten.co.jp/rb/15062625/ ■
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by genkishobou
| 2017-07-21 11:06
| 新刊情報
2017年 07月 07日
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by genkishobou
| 2017-07-07 10:34
| 新刊情報
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